ゴルフスイング時、正しいアドレス取れていますか?【反り腰・かかと重心】

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ゴルフプレーヤーのトレーニングに対する関心の変化

11月に入り冷え込む日も多くなってきましたね。

トップシーズンも終わるので、来年に向けて体づくりをしようかな。

とお考えの方も多いのではないでしょうか?

最近のトッププロ体を見ても飛距離のある選手は筋肉がついているのが分かりますね。

従来、ゴルフにトレーニングは必要ないとされていましが、今やトレーニングは必要不可欠なものとなってきました。しかし、闇雲にウエイトトレーニングを行うと体は硬くなりスムーズな動きが出来ずスイングに支障がでてしまいます。

正しいフォームで必要な筋肉を重点的に、そして体のバランスが崩れないように全体をバランス良くトレーニングを行うことで飛距離が伸びるだけではなく、スイングが安定しミスが減ります。

また、ゴルフによる体の痛みなども減らしていけるでしょう。

さて、この記事では題名にある通り【正しいアドレス取れていますか】についての説明と

アドレス時の

  • 反り腰
  • かかと重心

上記の場合に現れる問題点とその改善方法に関してを詳しく説明していきます。

アドレスを後方から確認することでわかること

自分のアドレスを横から見たときに

  • グリップがお腹のどこを指しているのか
  • 足幅がどれぐらいなのか

ではなく

【後方から見たときにどういう姿勢になっているか】を見ていただきたいです!

後方からアドレスを見ることでスイングに適した腰のアーチが取れているか、重心がどこにあるのかを確認することが出来ます。

アドレス時の問題点1【腰のアーチに関して】

ゴルフのアドレスでよく「お尻を後ろに突き出す」「股関節から曲げる」など

レッスン時に教わった事はないでしょうか?

もちろん、これは間違いではありませんが日々の練習でその意識が強くなりすぎたり、元々の姿勢が反り腰の方は背中や腰の反りが強くなってしまう可能性があります。

 

アドレス時の理想は【背骨が出来るだけ一直線に近づく】ことです。

あなたのアドレスが過度な反り腰になっていないか確認していきましょう!

●正しい姿勢         ●反り腰の場合

反り腰を見分ける方法

一度ご友人の方にアドレスをとった状態で腰部にクラブを当ててもらって下さい。

腰部とクラブの間に指先が4完全に入ってしまうと、腰の反りすぎです。

反り腰が生む問題

腰を反りすぎた状態(腰椎の過伸展)でゴルフを続けると腰痛になりやすくなってしまいます。

元々、ゴルフは一方向への動きが続く為、腰痛を伴いやすいスポーツでもありますので腰痛のリスクがさらに上がってしまいます。

腰痛だけではなく、スイングにも影響してきます。

バックスイングで体が伸び上がり、お腹に力が入らず体幹部が安定しないのでダブりやトップなどのミスも多くなってしまうでしょう。

日頃姿勢から反り腰の方は腰が反っている状態が1番楽に感じる姿勢になる為、背骨を一直線に近づけると猫背に感じるかと思います。

最初は違和感を感じるかもしれませんが、少しずつ慣れていければボールにパワーを伝えやすくなり飛距離も上がる可能性もあります。

反り腰改善のため腹筋・インナーマッスルの強化

スイングは瞬間的な動きになりますので、無意識にお腹に力が入るように日々、腹筋インナーマッスルを鍛える必要があります。

それだけではなく、お腹に力を入れながら捻る動きや下半身を動かす練習をし、下半身と上半身を連動させる意識を体に覚えさせれればスイング時の一瞬でも体幹はブレず力強いスイングを実現させることができます。

アドレス時の問題点2【重心位置に関して】

アドレス時の重心位置の問題点として

【かかと重心になり、前傾が浅い】という問題があります。

主にゴルフを始めたばかりの方や女性に見られる症状です。

アドレス時に重心がどこにあるべきなのか、明確な正解はなく一人一人変わってきます。

 

ただ、こちらも反り腰同様で極度にかかとに重心がのり体が起き上がった状態で構えてしまうと、前傾角が浅くなってしまいます。

すると、「ふところ」が浅くなりスライスなどの問題を生み出します。

特にドライバーのでの構えでよく見られ、ドライバーは1番長いクラブなのでついつい体が起き上がりがちですので注意が必要です。

かかと重心になり前傾角が浅い問題点

やはりこちらも体が起き上がっていますので、トップに当たってしまう確率が上がります。

通常、体が前傾すると足裏の親指の付け根あたりの拇指球に重心が乗ります。

 

その姿勢が取れない方は太ももの裏のハムストリングスやお尻の筋肉が硬く、体が前傾出来ない可能性があります。

また脊柱(背骨)全体の可動性が悪く、自然な体のしなりがない方もいらっしゃいます。

股関節の屈曲(前かがみになる動作)ができない場合もあります。

屈曲動作や内外旋の動きは体重移動をスムーズにさせるために必要な動きです。

苦手な人は右足に体重が残ってしまったり、すくい打ち傾斜時のショットでトップになってしまったりします。

反り腰・かかと重心の改善方法

反り腰改善について

反り腰は日頃からインナーマッスルを鍛え、正しい姿勢を身につけていく事である程度は改善できます。

ドローインを毎日行う事と、立っている時や座っている時に思い出すたびにお腹に力を入れてみましょう。

すると腰がいかに反っているかが分かるかと思います。

以下のトレーニングでインナーマッスルを鍛えていきましょう。

1.腹圧を意識した状態でスクワット(15回×3セット 休憩30秒)

2.ドローインで足を左右に(腰が反らないように意識して10回×3セット実施)

3.プランク(腰が反らないように意識して30〜60秒実施)

かかと重心改善について

<ハムストリングス・お尻の硬さの確認>

ハムストリングスとお尻の硬さが原因でかかと重心になっている可能性がありますので、まずは前屈を行い確認してみましょう。

こちらは動画などを撮る事をオススメします。

脊柱全体と腰部のしなり具合を確認し以下のストレッチを実施して再度前屈で確認してみてください。

1.ハムストリングスのストレッチ(片足10〜20秒程度)

2.臀筋ストレッ(片足10〜20秒程度)

3.キャットアンドドック(ゆっくり動作する事を意識して10回実施)

4.前傾の意識とハムストリングのストレッチ(片足10回ずつ実施)

 

股関節の可動性をあげ、ハムストリングスやお尻の柔軟性を高めることで重心の位置がかかとから拇指級に代わり正しくアドレスをとれるようになります!

まとめ

今回はアドレス時の姿勢について解説させて頂きました。

もちろん様々な問題がありますが、最近お客様のお悩みとしてお伺いした内容を書かせて頂きました。

トレーニングとストレッチで体をしなやかに力づよく。

理想のスイングと怪我のない楽しいゴルフ人生を手に入れるためにサポートさせて頂いております!

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