ドライバーで飛距離が低下する原因と飛距離を伸ばす方法

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2030代の頃はドライバーの飛距離が250ヤード近くあったにも関わらず50代になった今、飛距離が200ヤード前後になってしまったと悩んでいませんか?

この記事では、

年齢と共に飛距離が落ちていく原因と改善の為のストレッチとトレーニングをご紹介いたします。

年齢と共にドライバーの飛距離が短くなってしまう原因

ドライバーの飛距離が低下してしまう原因は捻転不足と体幹の筋力低下が考えられます。

以下、捻転不足と体幹の筋力低下に関して説明します。

飛距離が低下する原因はバックスイング時の捻転不足

・捻転とは?

捻転とは簡単に言うと体のねじれです。

体のねじれはゴルフのスイングで最も飛距離に影響します。

バックスイング時、肩の正面と腰が向いている方向に差が生まれていることで、体はその捻れを戻そうとし大きなパワーを生み出します。

捻れたスポンジが一瞬にして戻るようなイメージです。

・捻転不足とは?

体のねじれが十分に作れていない状態のことを言います。

年齢とともにドライバーの飛距離が落ちる原因は捻転時に必要な筋肉が固まり柔軟性が失われたことが考えられます。

捻転不足の方に当てはまる特徴

 

  • 極端な猫背・胸椎の柔軟性がない
  • 体が捻れるというイメージが体にない

上記の症状がある場合は

飛距離が落ちるだけではなく、手打ちになったり腹圧がかからずバックスイング時に体が伸び上がったりする原因にもなります。

ゴルフスイングに必要な捻転を強化するためにアプローチするべき筋肉

 

  1. 回旋動作に必要なストレッチ(胸椎)→柔軟性の向上
  2. 体が捻れる際に必要な筋肉(腹斜筋)→筋力アップ
  3. 生じた捻れに耐える筋肉(大臀筋)→筋力アップ

体幹の筋力不足

 

体幹とは文字の示す通り体の幹となる筋肉であり、体幹部の筋肉は内臓を囲うように存在してます。

  • 横隔膜→上部
  • 多裂筋→背部
  • 腹横筋→腹部周り
  • 骨盤底筋群→下部

大きくはこの4つの筋肉のことを指し、体幹の筋肉は年齢とともに弱化していきます。

体幹が弱化することでバックスイングでの捻転に耐えきれず、

体が起き上がり

ダフリ・トップなど

インパクト時のミート率が下がってしまい飛距離低下の原因になります。

フラットな地面以外に、斜面からのミスショット確率も上がってしまいます。

ドライバーの飛距離を伸ばすためのストレッチとトレーニング

捻転不足の解消

捻転差を体に覚え込ませる

基本動作:両手のひらを体の正面に向けて、ゆっくり左右に捻っていきます。

ポイント:つま先・ひざ・骨盤は正面を向けたままを意識して胸から体を捻るように意識する。

実施回数:10回×3セット セット間休憩30秒

捻転するために必要な腹斜筋のトレーニング【ロシアンツイスト】

基本動作:上体を斜め45度の角度に個体した状態で両手に2㎏程度の重りをもち左右に捻る。(重りはなくても良い)

ポイント:つま先・ひざ・骨盤は正面を向けたままを意識して胸から体を捻るように意識する。

実施回数:10回×3セット セット間休憩30秒

捻転のパワーを受け止めるお尻のトレーニング【ブルガリアンスクワット】

基本動作:片足を台に乗せて、もう一方の足を体の少し前に置き、スクワットと同様に股関節・膝間接を曲げて伸ばすを繰り返し行う。

ポイント:ひざが前に出ないように、体を真下に下ろす。腰が曲がらないように注意する。

実施回数:10〜15回ずつ×3セット セット間休憩60秒

体幹の強化

腹圧を高め、中心軸のブレを減らす【ドローイン】

基本動作:仰向けに寝た状態で、鼻から息を吸いお腹を膨らまし(3秒)、口から息を吐きながらお腹を限界まで凹ませる(7秒

ポイント:お腹を凹ませる際は、マットと腰の間に隙間ができないように意識する。

実施回数:10回×3セット セット間休憩30秒

 

ドローイン+動きのある腹筋で体の伸び上がりを防ぐ【レッグレイズ】

基本動作:ドローインを行っている状態から、地面に足がつかないように両膝を曲げ伸ばしする。(腰が痛い場合はすぐに動作をやめる)

ポイント:ドローインと同様、マットと腰の間に隙間ができないように意識する。

実施回数:10〜15回×3セット セット間休憩30秒

 

まとめ

 

ゴルファーの多くは捻転不足が大きな要因となって飛距離不足に陥ります。

特に年齢を重ねると身体も硬くなり、筋力も衰えていきます。

人間は20歳をピークに体は衰えていきますが、唯一体の衰えに抗うことができるのは筋肉です。

トレーニングで筋肉を成長させることで衰えに抗っていきましょう!

 

レッスンで習うゴルフのスイングなどの技術面の指導を受けることだけでなくトレーニングやストレッチで体のパフォーマンス自体を上げていくこともスコアUPには重要だと考えます。

『筋トレ体幹ストレッチやらないとな』

と思っていてもなかなか一歩踏み出せず、伸び悩んでいませんか?

体のどこかを痛めていませんか?

 

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